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AI病院清掃。「見える化」が、限られた予算・人手で、きれいを最大化

― 病院と清掃会社が共に得をする仕組み、それがSOZY

限られた予算と人手の中で
病院清掃の現場では、 「人が足りない」「予算が限られている」「品質を落とせない」―― この3つの板挟みが続いています。
清掃会社は人件費の上昇と採用難に悩み、
病院はコストを抑えつつも感染対策や患者満足度を求められる。
その結果、“やり方を変えられないまま”苦しい現場運営が続いているのが現実です。

― 質を高め、コストを削るポイントが、グラフや写真で「見える化」

なぜ見える化で“きれい”が最大化できるのか
SOZYは、清掃現場を「感覚」ではなく「データ」で見える化します。
それによって、次の3つの変化が生まれます。

①「どこに力を入れるか」が明確になる
従来の清掃は、「面積」と「回数」で決めていました。 SOZYは、汚れの量・原因・頻度・負担を見える化。 「きれいな場所には時間をかけず、汚れの多い場所に集中」できる。 結果として、同じ人手でも“成果の出る配分”が実現します。
②「負担の正体」が見えるから、無理が減る
スタッフの感覚ではなく、 AIが写真から“負担のかかる作業”を分析し、共有します。 「なぜこの作業が大変か」を全員が理解でき、 道具・配置・順序を改善できる。 結果、同じ時間でも疲れず、清掃品質が安定する。
③「成果」が数値で見えるから、評価と改善が循環する
従来は、「きれいになったかどうか」が主観的でした。 SOZYでは、作業写真・改善履歴・原因分析が自動で記録されます。


最低賃金1,500円時代を迎える今、求められているのは「病院清掃の再設計」

― 「見える化」の先にあるのは、病院と清掃会社が「同じ目線」でつながる、新しい病院清掃のあたりまえ

・清掃会社は「見える成果」を契約根拠にでき、
・病院は「改善の進捗」を安心して把握できる。
結果として、信頼でつながる持続的パートナーシップが生まれます。
見える化は、コスト削減の手段ではなく、 “効率よくきれいを最大化するマネジメント改革”なのです。

SOZYは、
人の数に頼らず、
現場の負担を減らし
限られた予算でも“きれい”を守る。
その科学的かつ共感的な清掃経営を実現します。


亀田総合病院で実践している「適在適掃」

― 今まで通りの病院清掃か、ムダをなくす「適在適掃」か――選択の時です。

松本忠男 ――「適在適掃」とは
従来の病院清掃は、汚れていても、きれいでも、 「面積」に応じて一律に同じ方法で行われてきました。
一方、「適在適掃」は、 汚れている場所に清掃力を集中し、きれいな場所には時間をかけない。 限られた人手と予算の中で、効率的に“きれい”を最大化する新しい考え方です。

――時代の変化が迫る「再設計」
最低賃金の上昇、人手不足、スタッフの高齢化――。
かつてのように「人海戦術で一律に清掃すればよい」時代は、すでに終わりました。
今こそ、質を高めながらムダをなくす清掃の再設計が必要です。

――亀田総合病院での実践
亀田総合病院は、Newsweek「良い病院ランキング2025」で 世界58位・日本3位に選ばれた912床の医療施設です。
その現場で環境整備課の課長を務める松本忠男は、 「少人数でも質を落とさない清掃」をテーマに、 現場での知恵と工夫を積み重ねてきました。
その中心にあるのが「適在適掃」。 日々の清掃で得られた経験を“見える化”し、 看護部門や感染管理など、他部署と情報を共有。 こうした連携によって、無理なく効率的な清掃の実現へとつなげてきました。

――「適在適掃」から「SOZY」へ
現場で培われたこの考え方を、 AI技術とデータによって進化させたのが、 「適在適掃AIアプリ SOZY」です。
SOZYは、清掃状況・汚れの原因・人の得手不得手などを見える化し、 「どこに力を入れるべきか」「どこを省いてよいか」を、 根拠をもって判断できる新しい清掃支援ツール。
これまでの経験とAIを融合させた「次世代の清掃マネジメント」が、 ここから始まっています。 適在適掃とSOZYが描くのは、 「少ない人手で、最大のきれいを生み出す」新しい病院清掃のかたちです。


●亀田総合病院の病院報「Kameda 2025年7月号」で、8ページの大特集!
病院清掃39年の松本忠男(亀田総合病院 環境整備課課長)と仲間たちが語る、“見えないけど大切な仕事”の裏側。 私たちがなぜ、どうやって、誰のために清掃しているのか――
過去・現在・そして未来へつながる事実をぜひご覧ください。


現場の実態を丸ごと見える化。「適在適掃AIアプリSOZY」

― 「見える化」が導く、品質と適正価格の基準

病院清掃では、現場で何が起きているのかが把握しづらく、上層部も「どこに人と費用をかけるべきか」判断しにくいのが実情です。
だからこそ――もし現場情報がエリアごとに圧倒的に見える化されれば、限られた予算と人手で「きれい」を最大化するための一手が、誰でも明確に打てるようになります。

例えば、SOZYでは、
・どこが汚れていて、どこがきれいかという品質の見える化
・汚れが発生したときの「結果」だけでなく、その原因やプロセスの見える化
・清掃にかけている費用が適正かどうかの見える化
・清掃スタッフの工夫や成長の変化の見える化

こうした情報が揃えば、上層部は「やりすぎているエリアは抑え、コストを最適化」「逆に力を注ぐべきエリアにはしっかり人と資源を投入」といった、合理的で納得感のある判断が可能になります。 さらに、清掃では解決できない課題――物の多さ、構造上の不便、薬剤によるシミ対応の負担――までも現場から共有され、改善の議論につながります。

つまりSOZYは、従来の「あいまいな清掃」を「データで判断できる清掃」へと変え、“エリアごとに最適な一手を打つための現場情報”を圧倒的に見える化する仕組みなのです。


SOZYが生まれた背景と仕組み

― 掃除からSOZY(ソジー)へ。「適在適掃」が動き出す

可視化 松本忠男は39年間、病院清掃の現場に携わってきました。 しかし正直に言えば、いくら経験を積んでも、現場の隅々まで何が起きているかを完全に把握することはできませんでした。 人の感覚や経験だけでは、「どこがやりすぎで、どこがやらなすぎか」を正しく見極めるのは難しかったのです。

この限界を越えるために必要だったのが、経験をデータ化する仕組みと、そのデータを整理・分析して活かすAI技術です。

この2つが出会ったことで、夢物語ではなく現実の仕組みが動き出しました。
それが、現場で「やりすぎ」と「やらなさすぎ」を整え、誰もが“ちょうどよい清掃”を実現できるAI搭載アプリ SOZY です。

SOZYは4つの原則を柱に、現場の知恵とAIをつなぎます。
S:Share(共有) ― チームで気づきや工夫を分かち合う
O:Observe(観察) ― 原因を見極め、再発を防ぐ
Z:Zero(ゼロ) ― ムダ・やりすぎ・やらなさすぎをなくす
Y:Your Idea(工夫) ― 現場の工夫が未来を変える力になる

SOZYは「人の経験」と「AIの分析」を融合し、清掃に新しい意味を与え、現場を次のステージへ導く答えです。


SOZYを使う。
― 「つかってみたい」がいっぱいある―

― 写真1枚から始まる「適在適掃」

可視化 やることはただ一つ。
スマホのアプリで汚れをパシャっと撮るだけです。

特別な準備も、複雑な操作も必要ありません。
AIが瞬時に分析し、「どこに力をかけるべきか」を見える化します。

集まった写真から、原因や改善のヒントが次々と明らかになります。
停滞していた清掃や、諦めていた課題も動き出します。

最初の驚きは「やらなくてよかった作業がある」こと。
1か月後には「人数が減ったのに、こんなにきれい!」という実感に変わります。

SOZYでできること――
・写真2枚(アップ+周囲)で原因を「見える化」「グラフ化」
・改善や工夫を履歴として共有
・「ちょうどよい清掃=適在適掃」を実現
・成長の軌跡を比較・実感
・発注者・経営層・現場をつなぐ共通データ
・現場の声やつぶやき、スタッフの癖や特性をAIに読み込ませる
・データに基づき“時短掃メニュー”を試し、結果を振り返り改善、PDCAを加速

経験や勘に頼っていた清掃が、データで進化します。
人手が少なくても、ムダなく「きれい」が続く。
そんな未来が、写真1枚から始まります。


― SOZYは、プロセスで品質評価し、PDCAを回す

可視化 病院清掃はこれまで「きれいか、汚いか」という結果だけで評価されてきました。
しかし、本当に大切なのは、その前にあるプロセスと原因です。

物が多い。散らかりやすい。動きづらい。
こうした原因を放置し、汚れだけを拭き続けるのは、まるで“蛇口から垂れる水を拭き続ける”ようなものです。

汚れは症状にすぎません。
根本原因をつかまなければ、汚れは何度でも繰り返されます。
その結果、人も時間も資源も消耗してしまいます。

清掃の品質改善には、プロセスの把握が欠かせません。
・汚れを防ぐ工夫があったか
・原因を改善につなげたか
・情報をチームで共有できたか
こうした「工夫・予防・改善・共有」の積み重ねが、本当の清掃の価値を生みます。

SOZYは、写真とAIで現場を分析します。
「どのエリアがどういう状況か」
「過去や他と比べてどうか」
これらを瞬時に見える化し、
汚れの背景に“意味”を与えます。
その結果、優先順位の見直しが自然に生まれます。
そして結果だけでなく、プロセスでも品質を評価でき、PDCAが回り始めます。


― SOZYは、人に寄り添う“頼れるアナリスト”

SOZYは、ただのAIではありません。
あなた専属のアナリストのように働きます。

データを踏まえて「今すべきこと」「後でいいこと」を的確にアドバイスします。
さらに、スタッフ一人ひとりの性格や状況に合わせて伝え方を工夫し、行動変容を促します。

これからの清掃は「なんとなく」ではありません。
データと共有に基づく、ちょうどよい清掃があたりまえになります。

SOZYは、その仕組みを支える“頼れるアナリスト”として、人に寄り添います。
限られた予算と人手でも、きれいを最大化するために――。


亀田総合病院 名誉理事長・亀田俊忠先生も太鼓判! !
亀田俊忠先生

「入院患者さんを感染症から守るには、 科学的エビデンスに基づいた松本さんの 掃除メソッドが欠かせません」
(出典:松本忠男著「健康になりたければ家の掃除を変えなさい(扶桑社)」)




松本忠男、活躍の場は海外の病院清掃へ ― 中国での活動

松本忠男の活動は日本にとどまらず、中国からも注目を集めています。 日本での実績を知った中国の病院から依頼を受け、まずは 深セン市宝安区婦幼保健院(1,000床)の環境づくりを指導。
現在は 深セン市中西医結合医院(850床) に毎月訪問し、清掃と環境整備の改善を進めています。

この病院は国営で新棟を建設中であり、2025年12月の完成後には 1,500床規模となる予定です。
ここを 中国でNo.1の環境水準にすること、さらにそのモデルを全国へ広げ 中国全土のスタンダードを築くことが松本に託された使命です。
すでに「清掃品質の点数評価」の導入も始まり、現場改革が動き出しています。




松本忠男プロフィール

松本忠男く 株式会社プラナ代表取締役社長/亀田総合病院 環境整備課課長(兼務)
限られた予算・人手で、きれいを最大化する病院清掃の専門家として、日本と中国にある多くの病院で39年間、実践中。

フロレンス・ナイチンゲールの『看護覚え書』に共感し、病院の環境衛生に従事。
ダスキンヘルスケア㈱在職時より横浜市立市民病院、亀田総合病院で清掃マネジャーを務め、30年以上前に亀田総合病院の清掃システムを構築。 以来、感染症やアレルギーといった室内環境から拡がる健康リスクをゼロにする仕組みづくりを進めてきた。

「清掃をいのちを守る医療の一部」と捉え、現場マネジメントと教育に尽力。医療環境管理士として、 病院清掃を単なる作業ではなく“健康を守る科学的な実践”へと進化させている。

また「掃除は健康を守る教育」という理念のもと、保育園・小学校で 「福(拭く)育」 を展開。
子どものアレルギー予防や健康意識を育む活動を続けており、その取り組みは、 米国 Health Care Business Today、英国 phoenix98fm online など海外メディアでも紹介され、国際的な関心を集めている。

●アメリカ ウェルネス ヘルスケビジネストゥデイ(health care business today)
●イギリス phoenix98fm online (フェニックス98エフエム オンライン)

●小学4年生の総合学習としての福育授業

●福育授業後の子供たちの感想に感動でグッときた。

著書は、ベストセラー『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』『清掃はいのちを守る仕事です』『病気にならない掃除術』など17冊。 テレビ出演は「中居正広の金曜日のスマイルたち」「林修の今でしょ講座」「あさイチ」など120回超。 雑誌・メディア取材も多数。Dyson、エリエール、エステーなど清掃・衛生製品の監修・PRも手がけ、 病院から家庭まで“室内環境の健康リスクをなくす専門家”として活動している。

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