トップイメージ01 トップイメージ

亀田総合病院から誕生した「適在適掃AIアプリSOZY」を販売。
― 限られた予算・人手で、きれいを最大化。

亀田総合病院の現場を知り尽くす環境整備課課長・松本忠男が、39年の経験をもとに開発
松本忠男 「医療の質を支える清潔と安心。限られた予算・人手で、環境から拡がる感染症などの健康リスクゼロを目指す。」
亀田総合病院の病院報「Kameda 2025年7月号」で、8ページの特集!亀田総合病院の清掃をぜひご覧ください。


亀田総合病院が「清掃頻度の見直し」で7名の人員削減を実現
― AIがつなぐ、病院と清掃会社の新しい連携モデル

― 多くの病院が取り組んでいるのが 「清掃頻度の調整」

― 人手不足・賃金上昇・物価高
いま、病院清掃の現場は“三重苦”の中にあります。 人手は足りず、賃金は上がり、物価も高騰している――。
この厳しい環境の中で、多くの病院が取り組んでいるのが 「清掃頻度の調整」です。

作業量を減らせば、確かにコストは下がります。 しかし、明確な根拠がないまま頻度を下げると、汚れが残り、清掃品質が不安定になります。 私はこれまで、そうした現場を数多く見てきました。
感覚的な判断だけで頻度を減らしても、 削減できるのは事務室など一部のエリアに限られ、 全体の改善にはつながりません。
実はこの課題は、私が運営する亀田総合病院でも直面したものです。 だからこそ、私たちは「根拠をもって減らす」仕組み―― AIを活用した“適在適掃”の構築に踏み出しました。


― 清掃頻度の調整は、こうすればうまくいく

― 清掃頻度を下げても“きれい”を維持するための2つの鍵
人手不足・コスト上昇の中で、「清掃頻度を下げながら、質を落とさない」ことは、 多くの病院と清掃会社が直面する共通の課題です。
頻度を下げても“きれい”を維持するための鍵は、次の2つです。

― ① 「頻度調整」と「品質管理」を一体化させること
単に回数を減らすだけでは、清掃品質は維持できません。 重要なのは、「どの場所を、どの基準で減らすのか」を 品質データに基づいて判断することです。 品質とは、単なる“見た目のきれい”ではありません。 感染リスク、汚れの種類や使用状況、作業負担、コストのバランスなど―― これらを総合的に捉えることが必要です。

― ② 病院と清掃会社が、同じ目線で話し合うこと
現場を一番よく知るのは清掃会社。
感染と安全を守る責任を持つのは病院。
そして、費用と効率の最適化は両者に共通する課題です。
どちらか片方の判断だけで頻度を変えると、 現場に歪みが生まれ、結果的にコストも品質も悪化します。 だからこそ、同じデータを共有し、根拠ある対話が不可欠です。

清掃頻度の調整を成功させるには、 「現場を知る力」×「医療を守る視点」×「経営を見通す考え方」 この3つをつなぐ仕組みが必要です。
その橋渡しをするのが――AIによる“見える化”です。 AIが、頻度・品質・コストのバランスをデータで示すことで、 感覚や交渉に頼らない“根拠ある頻度調整”が可能になります。


「適在適掃」とは、病院、清掃会社が共によくなる病院清掃

― 「清掃頻度の調整」だけでは守れない“きれい”――AIが実現する『適在適掃』という新しい清掃基準

― 「適在適掃」とは
従来の病院清掃は、汚れていても、きれいでも、 「面積」に応じて一律に同じ方法で行われてきました。 一方、「適在適掃」は、汚れている場所に清掃力を集中し、きれいな場所には時間をかけない。 限られた人手と予算の中で、効率的に“きれい”を最大化する考え方です。

― その代表的な取り組みが「清掃頻度の調整」
汚れや使用頻度の違いに合わせて、「毎日清掃すべき場所」「週に数回で十分な場所」を見極める―― これもまさに“適在適掃”の実践です。
しかし、これを効果的に行うには、 汚れの状態・作業負担・人のスキル・休みの状況など、 膨大で複雑な情報を整理し、日々のシフトに正確に反映させる必要があります。 ところが、これを人の手で行うのは現実的に不可能。 そのため、「適在適掃」は長らく“理想論”に留まってきました。


― ワンクリックで“その日に最適なシフト”を自動作成

― その限界を超えたのが――「適在適掃AIアプリSOZY(ソジー)」
SOZYは、AIが汚れの写真やデータを解析し、 「どこを減らしても大丈夫か」「どこに力を入れるべきか」を科学的に導き出します。 そして、その結果を自動的にシフト作成に連動。 スタッフの休み・スキル・汚れの傾向・応援体制・清掃頻度までを考慮し、 ワンクリックで“その日に最適なシフト”を自動作成します。


SOZYがもたらす新しい価値

― スマホアプリで汚れ写真を撮ると、AIが汚れの原因・作業負担・使用状況などを分析し、グラフ化

SOZYによって、
・病院はコストの妥当性と改善効果をデータで判断でき、安心して意思決定できる。
・清掃会社は努力や工夫を数値で示し、正当に評価され、価格競争から脱却できる。
共通のデータをもとに話し合うことで、協働と信頼が生まれます。

― 清掃を再設計する、新しい視点
SOZYは、スマホで撮った汚れ写真をAIが分析し、 どの作業が必要か、どこを減らせるか を自動で整理・グラフ化。 病院と清掃会社が同じデータを見ながら、 根拠ある改善を進められる―― それがSOZYが描く“共によくなる清掃”です。 ムダを見直し、限られた人手と予算でも、 清潔と安心を守る“最適な清掃”をサポートします。


SOZY(ソジー)を使う。
―「つかってみたい」がいっぱいある

― 写真1枚から始まる「適在適掃」。「質×コスト×効率」を最適化。

― 掃除の進化形。それが、SOZY(ソジー)
SOZYは、現場の知恵とAIをつなぐ4つの原則で構成されています。
S:Share(共有)
O:Observe(観察)
Z:Zero(ムダゼロ)
Y:Your Idea(工夫)
経験とデータの融合が、清掃を新たなステージへ導きます。

スマホアプリで「汚れ」の写真をパシャっと撮影。 AIが即座に分析し、「どこに力をかけるべきか」を見える化します。 事前にAIに読み込ませるマスター情報には、松本忠男の39年間の体験・知見・ノウハウな どがぎっしり詰まっており、次々と更新。 これまで見えなかったムダが浮かび上がり、「人数が減ったのに、こんなにきれい!」を 実感できます。


― 導入前に、清掃時間の削減効果をシミュレーションできる

― SOZYでできること

可視化 ● 現場に行かなくても、課題の全体像が一目でわかる― AIが現場データを自動分析し、どこに課題があるかを瞬時に見える化。
● スマホで汚れ写真を撮るだけで、原因までグラフ化― 結果だけでなく、作業の“プロセス”まで数値で見える。
● 品質の基準を設定し、AIが自動で評価― 感覚に頼らない、納得の品質管理を実現。

● 改善や工夫の履歴をチームで共有― ノウハウがたまり、現場が“進化するしくみ”に。
● 「ちょうどよい清掃=適在適掃」を自動提案― ムリ・ムダ・ムラをなくし、最適な清掃バランスを実現。
● 成長の軌跡をグラフで比較・実感― 清掃の質が“見えるカタチ”で上がっていく。

● 発注者・経営層・現場が“ひとつのデータ”でつながる― 感覚のズレをなくし、同じ目線で話し合える。
● AIが現場の声やスタッフの個性を分析― 「人の力」を最大限に引き出すサポート。
● データに基づく時短掃を実現― 試して、振り返って、改善――PDCAをAIが加速。
● AIが最適なシフトをワンクリックで作成― 汚れ方・作業頻度・休みの状況まで自動で反映。 限られた予算・人手で、きれいを最大化する新しい仕組み。

一言で言うと、SOZYは、清掃を「経験と勘」から「科学とチームワーク」へ進化させるアプリです。


― SOZYは病院・清掃会社どちらからでも導入できる。

それは、病院、清掃会社のどちらから導入しても、どちらにもメリットがあるからです。
病院と清掃会社が同じデータをもとに話し合うことで、 感覚ではなく共通の基準で効率 的な清掃を実現。
SOZYは、病院にも清掃会社にも「相手に提案したくなる」「話し合うきっかけになる」アプリです。

今の清掃方法を変える必要はなく、SOZYをプラスするだけでOK。 スマホやタブレット、パソコンで使えるAIアプリだから、すぐに始められる。 そんな共通言語のAIアプリです。

― SOZYは、自分たちのオリジナルをつくるためのツールでもある。
見える化によって、これまで曖昧だった情報のカケラが、 カテゴリーや要素、パーツと してきちんと見えてくる。 そうすると、 「この要素とこの要素を組み合わせたら、こん な新しい形にできる」
「これをベースに自分たちらしいやり方を作ろう」―― そんな未来の選択肢が、いくらでも描けるようになります。

さらには、本部と現場を遠隔でつなぎ、連携し、「質×コスト×効率」の最適化も。 現場に足を運ばなくても、細部まで課題・情報共有できるため、判断や負担の全てを現場に背負わせる必要もなくなります。


亀田総合病院で実証済みの「適在適掃」――7名削減しても「きれい」を維持

松本忠男 亀田総合病院は、Newsweek「良い病院ランキング2025」で世界58位・日本3位に選ばれた912床の医療施設です。
SOZYの開発者・松本忠男は、 亀田総合病院の環境整備課課長として現場を統括し、同時に清掃会社の代表として多くの現場を支えてきました。
現場の声も、経営の悩みも、どちらも他人事ではない。 その両方を知る立場だからこそ、確信しました。「病院と清掃会社が信頼でつながれば、まだまだできることがある」と。

― 亀田総合病院で実践している「適在適掃」
亀田総合病院では、この1年間で日常清掃の人員が7名減りましたが、それでもそれ以前と変わらぬ品質を維持できています。 その経験とノウハウを、AIの力で仕組み化し、どの現場でも活用できるように組みたてたのが「SOZY」です。


亀田総合病院 名誉理事長・亀田俊忠先生も太鼓判! !
亀田俊忠先生

「入院患者さんを感染症から守るには、 科学的エビデンスに基づいた松本さんの 掃除メソッドが欠かせません」
(出典:松本忠男著「健康になりたければ家の掃除を変えなさい(扶桑社)」)




松本忠男プロフィール

松本忠男く 株式会社プラナ代表取締役社長/亀田総合病院 環境整備課課長
Visionは、世界中の室内環境から拡がる、感染症やアレルギーなどの健康リスクをゼロにする。
限られた予算・人手で、きれいを最大化する病院清掃の専門家として、日本と中国にある多くの病院で39年間、現場の運営に携わる。

フロレンス・ナイチンゲールの『看護覚え書』に共感し、病院の環境衛生に従事。
ダスキンヘルスケア㈱在職時より横浜市立市民病院、亀田総合病院で清掃マネジャーを務め、30年以上前に亀田総合病院の清掃システムを構築。

「清掃をいのちを守る医療の一部」と捉え、現場マネジメントと教育に尽力。 病院清掃を単なる作業ではなく“健康を守る科学的な実践”へと進化させている。
医療環境管理士、整理収納アドバイザー1級

活躍の場は海外の病院清掃へ
松本忠男の活動は日本にとどまらず、中国からも注目を集めています。 日本での実績を知った中国の病院から依頼を受け、まずは 深セン市宝安区婦幼保健院(1,000床)の環境づくりを指導。
現在は 深セン市中西医結合医院(850床) に毎月訪問し、清掃と環境整備の改善を進めています。

この病院は国営で新棟を建設中であり、2025年12月の完成後には 1,500床規模となる予定です。
ここを 中国でNo.1の環境水準にすること、さらにそのモデルを全国へ広げ 中国全土のスタンダードを築くことが松本に託された使命です。
すでに「清掃品質の点数評価」の導入も始まり、現場改革が動き出しています。




また「掃除は健康を守る教育」という理念のもと、保育園・小学校で 「福(拭く)育」 を展開。
子どものアレルギー予防や健康意識を育む活動を続けており、その取り組みは、 米国 Health Care Business Today、英国 phoenix98fm online など海外メディアでも紹介され、国際的な関心を集めている。

●アメリカ ウェルネス ヘルスケビジネストゥデイ(health care business today)
●イギリス phoenix98fm online (フェニックス98エフエム オンライン)

●小学4年生の総合学習としての福育授業

●福育授業後の子供たちの感想に感動でグッときた。

著書は、ベストセラー『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』『清掃はいのちを守る仕事です』『病気にならない掃除術』など17冊。 テレビ出演は「中居正広の金曜日のスマイルたち」「林修の今でしょ講座」「あさイチ」など120回超。 雑誌・メディア取材も多数。Dyson、エリエール、エステーなど清掃・衛生製品の監修・PRも手がけ、 病院から家庭まで“室内環境の健康リスクをなくす専門家”として活動している。

可視化

お問い合わせはこちらからお願いいたします。


  • copyright (c) 株式会社プラナ Allrights reserved.
ページトップへ戻る